ロイヤルカナンジャポン社から、尿中にヘモグロビンが含まれると青く変色し、猫の健康状態を確認できる、猫用トイレに混ぜる顆粒「尿中ヘモグロビンチェッカー」が発売されました。下部尿路疾患の通院治療終了後に、獣医師の管理のもと使用するため、動物病院専用となります。この製品は、ヘモグロビンを検知して数秒で青く変色。尿の健康状態の変化を、トイレに顆粒をまくだけで尿中の血液成分を目で見て確認でき、5Lの水に含まれる血液1滴分のヘモグロビンにも反応する優れた検出精度があります。また99.4%の猫が同製品をまいたトイレを従来通り使用し、繊細な猫がストレスなく利用できました。 特発性膀胱炎や尿路結石症などの下部尿路疾患の治療後にお勧めです。顆粒の色に変化があればすぐに検査を受けることで、猫は体調の変化に気づいてもらえます。

大下動物病院