9月28日に椎間板ヘルニアの手術をした、ダックス君が本日、1か月後の検診で来院されました。抜糸の時はまだ後肢の麻痺が強く、歩くことはもちろん立つこともできませんでしたが、本日の検診では左脚に若干の麻痺が残ってはいるものの、元気に歩くことが可能になっていました。椎間板ヘルニア手術後の経過についてはなかなか予測が難しいですが、基本的には術後3週間目、6週間目、3か月目、6か月目の評価が基本となります。今回のダックス君のように順調に回復してくれるワンちゃんもいれば、術後6か月ぐらいになってようやく歩けるようになるワンちゃんもいます。手術した責任上、検診の時にはいつもドキドキしますが、歩けるようになったワンちゃんと、飼い主さんのうれしそうな顔をを見ると、ひとまずホットします。

大下動物病院