ヨークシャテリアのハナちゃん(享年17歳)。最初の飼い主さん宅では、あまり幸せな生活は送れてなかったそうですが、現在の飼い主さんと出会って13年間、私たちスタッフが見ていても、これ以上の愛情は注げないだろうというほど、大切に育てられてきました。今まで大きな病気もせず元気いっぱいでしたが、今年に入ってから体調を崩してしまいました。飼い主さんはできるだけ自宅で過ごさせてあげたいとのお気持ちでしたので、毎日2回の通院や往診で在宅治療をしてきました。そして25日の朝、大好きだった飼い主さんに見送られ、自宅から旅立ちました。夕方、ご自宅へお邪魔しましたが、寝ているように安らかなお顔でした。本日、飼い主さんがわざわざ病院へお花を持って、ご挨拶に来て下さいました。飼い主さんにとってしばらくは悲しい毎日だとは思いますが、ハナちゃんとの思い出を笑顔でお話しできる日が必ず来ると信じています。ハナちゃんのご冥福をお祈りします。

大下動物病院